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概ね、予定通りに工事は進んでいます。
順調ですね。

01地業150730

思いのほか地盤調査の結果が良かったことは、前々回のブログで記載済みですが、
柱状改良などの地盤改良がなかった分、荒らした表土を念入りに転圧してもらいました。

02地業150730

砕石を敷き詰めた状態です。
レベルもキッチリしてくれているようで、基礎の配筋、コンクリート打設にも信頼がおけます。

今回も、前回の住宅で使用した「土壌蓄熱式床暖房」を採用しましたので、
次の工程は床暖房パネルの敷き込みです。

03地業150730

ここにも地盤改良をせずに済んだメリットがありました。
柱状改良を施すと、その杭頭を避けて上記写真のようなパネルを敷きこまなければならないのですが、
今回はその配慮が不要なため、基礎全体に均等にパネルが敷きこめることとなりました。
実際に使用する段階になれば、どの場所においてもほぼ均等に室温を温めてくれることになりそうです。

・・・もっとこまめにブログはUPしないといけないですね。

昨日は施主さんと共に、構造材の検品というか、見学に行ってきたのです。
こちらも前回住宅と同じ製材所に材料を調達して貰っています。
全てではありませんが吉野周辺のヒノキ材です。

コスト優先で考えれば、成り立たない選択をしているのでしょうが、
家全体でヒノキ材を多用することで、無駄なく、無理なく、家作りをしよう、
そういう考えが根底にあります。

04地業150730

現在、近くに木を切り出せる山があるのが日本ですし、
為替の問題だけで外材を使用するなんてことになるのなら、
設計者が動くことでせめてそのコストの問題を少しでも解消したい、
そんな風には常々思っていますね。

・・・などなど、話をしながら施主さんと材料を確認していました。
製材所の社長も色々と話をしてくれて、
施主さんも
「来て良かった。」
なんて、言っていただいたのはとても有難いことでした。




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実はこの解体期間中に施主さんは旅行に行っておられました。
(ここに書いて問題ないよね?!)
スペイン、バスク地方中心に、と聞いてます。

で、お土産をいただきました。

一つはRiojaのワイン。
アルコールに弱い私は味見だけして、後は奥さんがいただきます。

一つはGuggenheim Bilbaoの写真集。
これらの美術館、博物館への興味は施主さん、特に奥様のご趣味のようです。

01土産150717

それにしても、設計関係者ならいざ知らず、フランク ゲーリーのグッケンハイムビルバオですよ!
今回の旅行の目的の一つだったそうです。

うーん・・・怖いでしょ。
これだけ目の肥えた施主さんの家を設計するなんて・・・
イケテないって思われたらどうしよう・・・
まぁ、もう設計は終わっちゃってますけどね(笑)

現在、せっせと1/50の模型を制作中です。
地鎮祭に間に合うよう頑張りますね。


解体もすっかり終わってきれいに更地となりました。
隣地が公園のため視界の抜け感はいいものがありますね。

また、お隣のバルコニーに面するアルミサッシが思いのほか大きかったことに改めて驚くという現実。
そこは死角となっていて、解体前には見えないところではありましたが、施主さんも、
「こんな風になっているって今になって初めて知りました。」
なんて、長年住んでいてもそうなんだなぁ、と感心するやら。

01地盤調査150717

予定通り地盤調査を行いました。
大阪市内の全般的に地盤の悪い地域に該当するものですから、
設計段階から地盤改良はありきで進めてきました。
・・・ところが、ですよ!
思った以上に良好な地盤であるということが調査の結果判明!
結局、地盤改良は不要となり、予算は浮くことになるし、工程にも余裕がでるという
とてもラッキーな結末です。

02地盤調査150717

基礎工事に早く入りたいところですが、地盤改良がありきで工程を組んでいたもので、
基礎下に埋める床暖房パネルの手当てもすぐには対応できず、
予定していた工程の通りに進めることになりそうです。

現場監督が言っていたのですが、
「解体工事が無事、順調に終了してホッとしています。
経験上、掛かりが順調に運ぶと、不思議なことに今後、工事が順調に進むみたいです。」
地盤調査の結果は、この言葉を裏付けていますね。
本当にこのまま順調に進んでいって欲しいものです。



いよいよ解体が始まりました。

ガス管の切り離しも行ったし、電気、電話線の引込線も取り外し完了です。

01解体150703

天井や壁が崩されて、内部が露わになると、
当時はこういう作り方だった、というのが分かり面白いものです。

02解体150703

今に比べるとやはり材が細いなぁと感じるのは否めず、
それでも腐朽しているわけではないので、実はまだまだ本当は使えるのですが・・・

こちらはタイコの梁を使っていますね。
そういえばこの頃は余り使わないですね、余程のこだわりがないと・・・
バラ板を張って外部はモルタル塗りです。
昨今はサイディングばかりで、これはこれで趣があるというか・・・

今は、年月を経過しその寿命を全うされた家の最後を看取る気持ちです。
感謝の気持ちを持ちながら、新しく建てる住宅が無事に建てられることを祈願しつつ・・・


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