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外壁の焼杉、やっと貼り始めています。

01焼杉0429

昔ならば、ごく一般的な外装仕上材でしょうが、今は目新しいでしょうね。
現在の材料に比べることは出来ませんが、
杉の表面を焼いて、防腐、防火性能を上げています。

それに、何よりコストが安い。
施工費をどう考えるか別にすれば、
サイディング材料として一番安価なのではないでしょうか。

しかし、現場はその扱いに四苦八苦している模様。
考え方はサイディングと同じなわけですが、
何せ天然の材料なもので、その個体差が結構あり、仕事の伸びが悪い。

おまけに、私が実を少し重ねたチョット変わった貼り方をして欲しい、
とお願いしているので尚更です。

一度クリア塗装を施し、
表面の炭化した層の剥離を防止した製品を選定していますが、
それでも手に炭は付くし、カットすれば粉が飛んで呼吸器を刺激します。

それに、一番気になるのは、これからどれほど持つのか・・・ということ。
施主には、もちろん、この材料の短所も伝えた上で、
それでも貼りたいとの意向でしたので、
クレーム対象とはならないと思うのですが・・・

メーカーは、

十分、何十年も持ちますよ

なんて云ってましたけどね。



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外装材の見切として下記の写真の材料を用意しました。
外部に使用しますので保護塗料を塗ります。

「ウッドロングエコ」という木材保護塗料で、
販売者曰く、一度塗装を施すとメンテナンスフリーとのこと。
天然原料を使用しているので、人体にも安全。
ただ、色のコントロールが難しく、樹種やその表面仕上げ、
環境にも大いに左右されるとも。

01ウッドロングエコ0428

とにかく使ってみようということで、2度塗りしてみましたが、
色の変化はこちらが予想したものより少なめ。

もうちょっと“汚れて”くれないと困るんだけど・・・

02ウッドロングエコ0428

そうですね、これくらいに。
ネットにあった画像ですが、カラマツの板材に塗布したものだそう。

当方のはヒノキだからかな・・・
大工さんが表面綺麗にしちゃったからな・・・
油分も乗っている材料だと聞いたし・・・

ユニットバス搬入、断熱材の仕込みなど
現場は少しずつ前に進んでいますが、
これと言って目を引くトピックがない状態です。

私は何となくブルー・・・な心持ち。
いっそカサンドラの曲でも聞いてよりブルーな気持ちになるのも一興か。

01blue0422.jpg

おそらく、何となく宙ぶらりんな状況がそうさせるような気がします。

外部の仕舞が見えてきた状況で、
これからいよいよ内部の決め事をしていかなければならない・・・

もちろん設計は出来ているのですよ。
今ならまだ変更可能だ、否、これ以降は変更不可だ、
なんて緩やかな恐怖が襲ってきているのです。

設計者だって悩みます。

これでいいのだろうか、って。。。

下の写真は何かお分かりでしょうか?

02blue0422.jpg

碍子の照明器具です。
今回の住宅で主に使う予定のものです。

「無垢」 「剥き出し」

をこの住宅でイメージしているところがあって、
それに合うのではと選定したものです。

でもね、
個数はこれで適切なのか、
場所はここで間違いないか、
意匠はイケてるか、
などなどこれだけでも悩みは尽きないのです・・・


18日に和歌山県の南部で調査の仕事があり、
予想外に早く終了したので、
予てより気になっていた「山長商店」を訪問してきました。

03山長0418

「山長商店」と名乗っているので分かり難いですが、
製材とプレカットが同所でまかなえる比較的規模の大きい製材所です。

02山長0418

その感想を一言で申し上げるなら、

素晴しい管理体制

となるでしょうか。

例えば上の写真も、乾燥から上がってきた桁材を化粧材とその他に選別し、
同時に建方時にどちらを下に向けるかまでの情報を
木口に白文字で書き込んでいます。

次の部門の担当者が一目で分かるように、
この意識は他の部門でも生かされており、
その体制も基本ダブルチェックが入るような構成になっているそうです。

04山長0418

乾燥技術も特筆すべきものです。

材を釜に搬入する際「ドライングセット」と言って
最初に短時間高温乾燥を行うのだそうですが、
これ以降はその温度管理を細かく、
材料の種類、大きさ、季節などの諸条件にあわせてコントロールするそうです。

乾燥釜そのものは既製品ですが、
それをコントロールするノウハウは他にはないもののようです。

あぁ、乾燥釜はバイオマスでした。
自社で出たチップなどの最終材を利用して、
環境に優しいサイクルを作っているのですね。

01山長0418

また、写真のようにタイコ梁の仕口も機械加工が可能とのことで、
プレカットの技術も進んでいますね。

材料も紀伊半島産のもので、「紀州材」と銘打って素晴しいものです。

設計者からすると、後は価格でしょうか・・・
これだけの管理体制から出てくる商品が安いはずがない。
施主さんがその辺りを解かって頂いて、コスト面で合意が出来るのであれば、
是非とも使ってみたい、そう思う材料でした。


木製サッシが搬入されました。

この住宅の一つのトピックでしたので、現場からも

本日午前に搬入されますが、どうします?

なんて、ワクワク感に溢れたお誘いをいただいたので、
早速駆けつけ、併せて搬入も手伝ってきました。

02木製サッシ搬入0416

どうでしょうか?

以前のブログ記事で木製建具サッシのサンプルを取り上げています。
それに比べれば、幾分塗装が濃い目に仕上がっていました。

設計者としてはもっと突っ込んで、その点まで詳しく確認すべきだったと反省材料ですが、
お願いしている建具屋さんは細部までこだわりを持って製作されている方なので、
クリア塗装からいくらかの着色塗装に変えたのはおそらく理由があるのだろうと予測しました。

01木製サッシ搬入0416

後で問合せてみたところ、やはり予測どおりでしたね。

これまで設計事務所の依頼に応えていろいろな塗装を試してきたものの、
外部サッシに関しては、クリア塗装は施工後すぐに焼けが入ってしまい、
持ちが悪く、またそれが均質ではないため汚くなってしまう、との事。

高級な塗料を選定すれば持ちや汚れの防止は出来るものの、
塗装行為そのものが難しいらしく
手間が掛かりすぎて、コストに合わない、などなど。

そういう試行錯誤を経て今採用している塗料に行き着いた、ということでした。

兎にも角にも、当初の目的である、

既成のアルミサッシ枠を使って、
製作物の木製サッシをリーズナブルに実現する。


という命題はクリアできました。

後は、外装材が仕上られて来て、全体としてどのように映るかですね。

追記

建具屋さん曰く、今回初めて外付サッシ枠に対応する商品を製作したとのことで、
現物を見ないとやはり不安だったらしく、一つ枠を取り寄せて研究されたそうです。

その際、

引き受けるの止めておけばよかった・・・

と後悔した、と正直に感想を吐露していただきました。

商品が無事搬入され、取り付けも完了したことを報告すると、
とても「安堵した」との事です。

設計者の考えや思いつきは、
施工者や、業者さんが協力してくれてはじめて実現するものですから感謝ですね。



03板金0414                         板金屋さんの
                               
                 02板金0414
    仕事に             
            01板金0414   敬意を表して

04板金0414

ちょっとした写真集です。


外壁の下地がどんどん出来ていきます。

01外皮0414

個人的には外皮のないスケルトン状態の姿が一番好きなのですが、
建物としてそうはいきませんよね・・・当たり前ですが。

02外皮0414

こうやって外壁が閉じていくと、開口部の様子がみえてきますね。

どのような形状で、その大きさは?
建具の種類は?、性能は?
内部空間の明るさは充分か?、あるいは、明るすぎる、それとも暗すぎるか?
その結果、温熱環境は適切か?・・・
などなど、開口部に関してはその設定が非常に難しい。

意匠的にも一番重要な要素ですし・・・。

この写真を見ていただいて皆さんがどのように思われるのかとても知りたいところです。

意匠優先で設計を進めるならば、見える外部に対して開口部を極力抑え、
コートハウスかなんか計画して、
その面に大きな開口部をまとめて配置する、なんて手法を採りがちです。
まあ、カッコいいですもんね。

しかし、外見がカッコよくて嬉しいのは最初だけかもしれません。
やはり内部の計画を優先すべきで、
使い勝手がよく、採光、温熱環境がいい事が後々の満足度が違うのでは、なんて思います。

でも・・・でも・・・私は欲張りなのかもしれません、
その上で、やっぱり「美しい」ものを造りたい、そう思ってなりません。

03外皮0414

「境界線に美あり」

昔、読んだ漫画に書いてあった台詞ですが、
とても好きな言葉で、よく憶えています。

ギリギリのところをせめぎ合ったところに美しさは存在する

・・・今回はチョット気障に終わってみたい、そんな気分です。


待望の屋根の鋼板葺きです。

色はつやありのシルバー色。

板金屋さんから聞いた話では、つやありは余り出ないようで、
サンプルでよく検討しましたが、大きな面積ではどのように見えるのか心配でした。

01屋根葺0410

ふむ、なかなか悪くないのではないでしょうか。
思ったほどに光の反射もきつく感じませんでしたし。

03屋根葺0410

これぐらいの面積ならば1日で葺いてしまうので、
タイミングが合わなければなかなかその作業を見学できません。

ですので、今回は作業されている横で、嫌がられてもじっくり見させてもらいました。

02屋根葺0410

棟部分の納まりなどは、モノの本を参照すればその詳細は出てくるので、
“絵”を描こうと思えば描けるのですが、その実感は薄いものでした。

なるほど!
今までのもやもやが晴れたようですっきりです。

板金屋さんの親方曰く、現場それぞれで納め方は様々、だそうです。
雨仕舞の原則を守りながら、もちろんコストも睨みながら
良い方法を選択していくそうです。

今回は設計事務所の現場ということもあって、

チョット丁寧な仕事をしておきましたよ。

なんて、笑って応えて貰いました。

有難いことです。

7日は2回目の中間検査でした。

正しくは「屋根工事の検査」と言います。

行政によって検査の名称が少しずつ違うので、
申請書を書く際にその都度確認しなければならないことが面倒です。

02建方検査0409

検査そのものは特に疑義があるわけでもなくスムーズに終了しました。

ちょっと変わっていてややこしいですな。

なんて、帰り際に検査員の方がおっしゃっていたので、

変わっているかもしれないですが、
特別、複雑なことをしているのではありませんよ。


と申し上げておきました。

01建方検査0409

通常使われている構造計算に則った手法の組み合わせを少し変えて応用した、
感覚的にはそういったニュアンスでしょうか。

検査員の方も1日に何件も見て廻らねばならない訳で、
それではどうしてもマニュアル的な検査手法にならざるを得ないでしょう。

03建方検査0409

なので、帰り際にそんなコメントを頂くことが多いのですが、
場合によっては見慣れない分、厳しく見られることもあります。

別に、誤魔化すこともないので堂々としているつもりですが、

変なところでケチをつけないでね

なんて、心の底では思ってしまいます。

小心者でどうもいけません。

01sakura0405.jpg

里山の一本桜、綺麗ですね。
そういう時期になりました。

現場は相変わらず、下地の木工事の真っ最中。
金物の足りず部分も併せて補充、設置です。

そんな中、サッシが現場に搬入されました。

02サッシ0405

写真はサッシの枠です。

外付けサッシですが、通常の住宅ではあまり使わないのですが、
今回はそれなりの箇所があるため記念にパシャ!っと。

01サッシ0405

色も、最近多い、ちょっとトーンを落したアルミ色ではなく、
これぞ 「アルミ」 みたいな発色のものを採用しました。

もちろん施主さんの意向も ‘これしかない’ との合意の上ですよ。

ショールームで聞いたところ、トーンを落したアルミ色が6~7割程度の出荷で、
設計事務所を中心に写真の色を採用する案件が増えている模様だそうです。

復古趣味なのでしょうか、それとも同じが嫌なだけなのでしょうか・・・

色決めの作業は、内装工事に入ればさらに重要さを増し、難しい課題となります。




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