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声はますます酷さを増し、自分でも

「お前、誰やねん?!」

と突っ込みを入れたくなる様相です。

さて、週末にまた天気が崩れるとのことで、頑張って雨仕舞を終了せねばなりません。

02屋根断熱材0329

一般的な住宅とは少し違って、小屋を登梁を組んで構成していることもあり、
断熱材を小屋内ではなく、外断熱的に屋根内部に設けることにしました。

01屋根断熱材0329

天井構面も水平剛性を取るため厚物の構造用合板を使用しています。
あっ、もちろんこれも埃まみれになりながら表面を綺麗にしたあの桧合板ですよ。

成の高いタルキは軒先を大きく持ち出したいがため。

併せて、この高さを生かして断熱性能の高い3種bのボード系断熱材を敷き込み、
さらに、その上に通気層を取り、
合板、ルーフィング材を張って何とか雨仕舞、間に合いました。

三日周期ぐらいで天候がころころ変わりますね。

しっかり雨が降ってしまうと、横から降り込んでしまうのでお手上げですが、
・・・うん、しょうがないですね、

春なんだもの。


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慣れない現場作業が続いているせいでしょうか、それともPM2.5や花粉の影響でしょうか、
とにかくのどがおかしくて、変な声になってしまっています。

建方も終了し、足場を組みました。

01足場0327

最近は専門の業者さんに依頼することが多いのですが、
今回は工務店所有のの足場を自前で組みました。

「物持ちがいいんですわ。」

なんて言ってましたが、確かに古めではありますが、
それでも足場を持っている工務店は珍しいですね。

一つ一つ単管を組んでいきます。

「あれっ、ちょっと傾いている。」

なんて、確認、修正しながらの作業です。

声はおかしいままですが、季節は確実に前に進んでいるようで、
穏やかな天気の中の外業はなかなか気持ちのいいものです。

狭小敷地、狭い前面道路ということもあり
手組で 3/24,25 の2日間に渡って建方を行いました。

01建方0325

‘いよいよ’という感じだったので、気持ち、前のめりでの現場対応です。

それで、・・・何から話してよいのやら。

とにかく、結果としては写真のように棟が上がったのですが、
この状態に至るまでには結構な苦労が・・・

やはりプレカットは「問題なし」とはいかなかったですね。
何といっても検証しなければならない項目がとても多いため、
ちょっとしたトラブルは覚悟していましたが、
まさかこれほどまでとは・・・

カットして入ってくるべき柱材がカットできていなかったり、
カットして入ってきたのはいいけれど長さが違っていたり、
中には仕口加工がなされていないものまで・・・

何度も打合せして調整したはずなのに・・・

とにかく、現場の大工衆が臨機応変に現場加工するなど対応してくれたおかげで
何とか屋根の合板を張るところまでこぎつけました。

本当に感謝です。

私は設計者ですので、
現場で柱、梁が組みあがっていく様子をのんびりと見学している状況を夢想していたのですが、
ぜんぜんそういう訳にはいきませんでした。

・・・とにかく“疲れた”の一言です。

感慨はもう少し後から湧いてくるのかもしれないですね。

最後に、本日の建方の様子を動画で紹介します。

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土台敷を行いました。

まずは、土台を載せる前段階で行わねばならない気密パッキン施工の様子です。

01気密パッキン0323

最近の住宅では気密パッキンを採用する住宅が少しずつ増えているようですが、
多くは通気をとる“ネコパッキン”ですね。

では、その使い分けは?
となりますが基本的な考え方として、1階の床下を「外部」と考えるか、
あるいは「内部」と考えるか、によると思われます。

「外部」とするならば湿気が溜まらないように通気をとり、床下で断熱をします。

この住宅は「内部」とする考え方です。
以前にも取り上げましたが、土間スラブに蓄熱し、その熱を使って家全体を暖房します。
そのため、外部と気密を取らなければその考えは成立しません。
ですので、土台下に外気が入り込まない手当てとして気密パッキンを敷き込む訳です。

そして土台敷です。

01土台敷0323

アンカーボルト、ホールダウン金物の位置を出して、穴あけ加工の後、敷き込み、
金物で固定ですね。

そうでした、敷き込む前にもう一手間ありました。

防蟻材塗布です。

この段階では、土台の下端のみ施工しています。

実は採用する薬剤を何にするかとても悩みました。
現在使われている合成ピレスロイド系、ネオニコチノイド系などの
農薬成分の防蟻材は人体への影響を考えれば使用したくない。

では自然系のヒバ油などはどうか。
天然材料と言えど揮発して臭いを発する以上無害とは言えないでしょう。
逆に臭いがなくなり、成分が揮発してしまえばその効果は低下します。

そこで、人体への影響が極めて少なく、しかも成分が揮発、分解しないため一度塗布すると
その効果は長期に渡って持続するという、ホウ酸系の薬剤を採用しました。
下記がその溶液を作っているところです。

01防蟻材0322

「ボロンdeガード」という商品で、粉末状のため溶いて薬液を作らねばなりませんが、
必要な量だけ調整できるため、使い勝手はいいのではないでしょうか。

総合的にホウ酸系の薬剤が良かろうと今でもそう思っていますが、
それでもやはり万能ではありません。
他の薬剤がシロアリが嫌がる成分が含まれるのに対し、
ホウ酸は蟻の体内に入らなければ効果がないらしく、
完全な予防には躯体全てへの塗布が必要となるようです。

・・・防蟻材の宣伝みたいになってしまった・・・

難しいですね。

全景です。

02土台敷0323

柱との取り合いのため一部未施工の部分がありますが、
明日はいよいよ建方です。

ちょっとワクワクします。

工事が止まっているが故、たまにはこんなことも良かろうと・・・

South Side Soul 

ジョン・ライトというジャズピアニストのデビューアルバムになるのかな、
間違ってたらゴメンナサイ。

アマゾンの商品レビューには
【アーシー、ブルージー、ソウルフル。黒人ジャズ・ピアノの真髄】
なーんて書いてあります。

でも、そうその通り、黒いのですよ!
日本人の私が言うのもおかしいですが、
気持ちいい程に!

あっ、決して差別的な意味ではありませんよ、お解かりだと思いますが。

宜しければ一度聞いてみてください。
巨匠と呼ばれるジャズピアニストに勝るとも劣らない素晴しい音源です。

・・・で、なぜジャズなんだ?!

そうですよね。

この住宅の外壁には焼きっ放しの杉板を張る予定です。

焼杉0320

“アーシー”埃っぽくて、そしてとても黒い。
どうでしょう、イメージが共通しませんか。

この作品からインスパイアされたわけでもありませんが、
きっと私がそういう雰囲気を心のどこかで好きなのだと思います。

建築の意匠は合理的に判断して選択できるところもあるでしょうが、
最後は好き嫌いで決まるところも多いでしょうから。

外壁が出来てきたらまた写真をUPしようと思っています。

建方日程延長に付き、前倒しできる外構工事を進めています。
で、その「犬走り」施工の模様。

01犬走り0317

クローズアップ写真なのと、施工後すぐなので色で判別可ですが、
引きの写真だとわからないでしょうね。

このように、なかなか表に出にくい作業も沢山ある訳で、
設計などもそうなのかも知れませんん。

「モノ」としてあるのは図面などのペーパーが殆ど。
模型などが補助的にあればいい方でしょうか。

施主にすれば、設計料が明確に何処にどれだけ掛かっているのかわかりにくいでしょう。
見積にその辺りを項目ごとに細かく分けている例もあるでしょうが、
大抵の場合、現状には則していないのでないでしょうか。

設計の見積がまずいと言えばその通りでしょうが、
施主さんも千差万別で、計画が進めばそれぞれ個別の対応が必要となります。
こちらの提案をスーッと受け入れていただける場合もあれば、
何度も何度も変更があり、最終的には元に戻ったと言うこともあります。

フム・・・、私は何を語りたいのでしょうね。
建方が延びてやはり少し気が緩んでいるのでしようか。

時々、設計者の役割や価値を考えてしまいます。

役割としては建築の計画、設計、監理が明確な業務です。

しかしながら、ここに書いているような住宅の場合などは、
別に必要ないとまでは言いませんが、
確認申請が通るような書類があれば
それで建てている場合が数の上では、殆どではないでしょうか。

施工しにしても、頼りになる施工者がいれば別に設計者が監理しなくても現場は進みますしね。
むしろ意匠ばかり気にする設計者が現場の進行を妨げていることも多く、
設計事務所の仕事、と聞いたとたんに業者の見積の金額が上がったりすることもありました。

ならば設計の価値は何ぞや、と思いますし、
同時に、その必要性をこちらが掘り起こしていかねばならないのかなとも考えます。

・・・ちょっとまとまりが悪いですね。
「雑想」だからいいですかね。


建方までにやっておきたいことを、ということで外部の仕舞を一部行いました。

01外構0315

一段だけコンクリートブロックを積んだり、
残しておいた外部配管を行ったり・・・
遠目には余り変化が分からないかも知れません。

・・・しかし、なかなかスムーズにはいきませんね。

消費税に絡む忙しさのピークは過ぎたと聞いていましたが、
それでも以前に比べれば忙しい状況が続いているのは変わらないようで、
プレカットの進行が思うようになりません。

結局、建方の日程をまた延ばさざるをえなくなり、
現場にはちょっと意気消沈した空気が・・・

イカン、イカン!

建方は、住宅建築のメインイベントのひとつですが、
同時にとても危険な工程です。

もう一度しっかりと気を引き締めて掛からないと!
何よりも無事故で工事が行わなければなりませんから。



昨日はプレカット工場に行ってきました。

この住宅も最近の住宅のやり方を踏襲し、構造材はプレカット加工を採用します。
工務店は、今回がプレカットをするのが初めてとあって見学も兼ねての訪問となりました。

01プレカット工場0312

ここは関西でも指折りの規模を誇るプレカット工場で、
広い敷地に加工機械と木材の在庫が整然と並ぶ姿は正に圧巻です。

02プレカット工場0312

あらかじめ入力されたデータを基に構造材の仕口、継手が自動的に加工されていきます。
ですので、この入力が全てを決めてしまうと言っても過言ではなく、
そのデータの検証が大変重要です。

今回も何回もチェックしましたが、問題なく上がってくれれば良いのですが・・・

・・・工場へはただ見学に訪れただけではありません。

重要なミッションが!

この住宅は、所謂、「天井」を組まずに作ろうと計画を進めました。
したがって床の下地合板がそのまま天井となるため、
合板の「綺麗さ」が即、住宅の天井仕上の質に直結します。

合板はプレカット業者さんに手配してもらったことから、
搬入後、工場でその表面加工をさせて欲しいとお願いしていました。

下の画像がそれになります。

材もちょっとこだわって国産の桧合板を採用しました。
コスト的には一般的に使われる針葉樹合板と大差ないので、
その点からはお得なのではないでしょうか。

03プレカット工場0312

この合板は比較的綺麗なほうですが、やはりスタンプは気になりますよね。
なぜなのかは不明ですが合板のスタンプは綺麗なオモテ面に押されているのです!
実は、これを消す作業が重要なミッションなのです。

04プレカット工場0312

上の画像が作業後のものです。
どうでしょう綺麗になりましたでしょうか?

当日はこの作業を何十枚も行いました。
合板は重いし、木屑で埃まみれになるし・・・

こんな設計に誰がしたんだ!!

などとちょっと思いもしましたが、
やりきった後は本当、正直に良かったと思いました。

設計者がやる作業ではありませんがね(笑)


型枠をばらしました。

まあまあいい感じに打てているのではないでしょうか。

01脱型0310

犬の散歩をされていた町会長が声を掛けてくれて、

このまま打ちっぱなしでええのとちゃうの

って。

基礎屋さん曰く、
比較的高強度のコンクリートの影響か、綺麗に打てている方だ
とのこと。

02脱型0310

これで建物の平面的なボリュームを実感できます。

もう少し時間をおいていよいよ建て方です。

もはや恒例化しつつある製材所訪問です。

なぜか訪問する日は寒波がやってくるようで寒い中での訪問でした。

01長山製材0308

今回の訪問こそ、この住宅で使用する構造材の検品のためです。
写真がその材料の一部ですが、如何でしょう?
悪くないと思いますが・・・

02長山製材0308

今回使用する材料の等級は所謂一等材と言われる物で、
ご覧のように節があります。

後に欠けてしまうおそれのある死節でなければ、
構造上も問題ないので、
積極的にこれらの材料を化粧材として、現しで使う予定です。

なんだかんだ言っても吉野系の桧ですね、
節があっても上品な色合いです。

当日は施主も伴っての訪問でしたが、
事前の私の説明より、むしろ節が少なく、
色目も綺麗だったというのが訪問時の印象だったそうです。

さらに、香りの印象がとても鮮烈だった、と後で聞きました。

よく言いますよね、

「檜の香り」

って。

確かに材の周辺はその香りがそこはかとなく漂っていて、
また、仕上材に桧板を使用した室内に入れば、
その香りは「溢れる」と言ったほうが正しいものでした。

施主はその香りをとても肯定的に捉えていたので良かったのですが、
余りにも香りが強すぎると、シックハウスの原因ともなりえるので注意が必要です。

03長山製材0308

そうでした、検品に来たのでした。

一応含水率を計測してみました。
14%、優秀ですね。
・・・いや優秀すぎるかな?

中温乾燥で1週間程度でしたから、もう少し水を含んでいるかな、と思っていました。

まぁ、接触式の簡易含水計での計測ですから材の中心部はもうちょっとあるのでしょう。
本当は超音波式の含水計で測定したいのですが価格がとても高くて・・・

04長山製材0308

最後は丸柱の写真です。

3本お願いしていました。
「磨き丸太」ということなるのでしょうが、水圧で皮だけを剥ぎ取ってもらったものです。

階段廻りの独立柱に予定しています。
形は丸ではあるものの、ザックリとした印象を出せればと意図したものです。


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